6月に見られる花
ナツトウダイ
ナツトウダイ

ナツトウダイ【夏灯台】


花期/4~6月 科目/トウダイグサ科

 

ナツトウダイは高さ30センチ程度の多年草。茎は紅紫色を帯び、茎の先端に45枚の葉を輪生、花は夏ではなく早春、脊梁では45月に咲く。5本の花柄を出して紅褐色を帯びた杯状。花序を垂れる。茎を折ると有毒な白い汁を出す。炎症を起こすので触れない。

花言葉「控えめ」という地味な花

 

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マイヅルソウ
マイヅルソウ

マイヅルソウ【舞鶴草】


花期/5~6月 科目/ユリ科

 

マイヅルソウはユーラシア北東部から北アメリカ北西部まで広く分布する。日本ではブナ帯上部から亜高山帯に生える。花期は56月。和名は葉の模様が舞う鶴に見えることから。

花言葉は「清純な少女の面影」

 

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ウリノキ
ウリノキ

ウリノキ【瓜の木】


花期/6~7月 科目/ウリノキ科

 

ウリノキは

葉が瓜の葉に似ていることから。花は6月、素晴らしく特徴的な花で個人的に大好きな花。蕾の時は細長い円柱形、開くと68本の花弁が、外側にくるくる~と巻き上がってご覧の姿

 

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ナルコユリ
ナルコユリ

ナルコユリ【鳴子百合】


花期/5~6月 科目/ユリ科

 

ナルコユリは花期は5月下旬から梅雨の頃。葉のわきから出る花柄が枝分れし,その先に緑白色の長さ 2 センチくらいの筒状の花を多数つける。和名はその姿が. 鳥や獣を追い払うための「鳴子」 に似ているから。

花言葉は 「元気を出して」

 

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ホオノキ
ホオノキ

ホオノキ【朴の木】


花期/6~7月 科目/モクレン科

 

ホオノキは樹高30m、葉は30cm、花は手のひらサイズ!!

花期は6月でエキゾチックな花姿と芳香はまさに脊梁マダム

葉には殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われる。また火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用されている。材としても下駄の歯や水に強く手触りが良いため、包丁の柄やまな板に使われたりしてとても重宝な木。

 

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オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲ

オオヤマレンゲ【大山蓮華】


花期/5~6月 科目/モクレン科

 

オオヤマレンゲは樹高は23m程度。梅雨の頃、芳香のある白い半球状の花を下向きに咲かせる。和名は奈良県の大峰山に自生していて、ハスの花(蓮華)に似た白い花を咲かせることに由来する。

その清楚な花姿から「森の貴婦人」とも呼ばれ山愛好者に親しまれている。木本類では鹿による食害が最も顕著、脊梁でも深刻な状態にある。

 

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ウチョウラン
ウチョウラン

ウチョウラン【羽蝶蘭】


花期/6~7月 科目/ラン科

 

ウチョウランは乱獲により自生するものは極めて稀な地生ランの一種、10cm前後の小柄な多年草で紫色の可憐な花を数個から十個程度つける。本州、四国、九州、および朝鮮半島南部の低山の湿った岩場に自生する。球根一つが数十万円で取引されていた時代もあったとか。

 

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ワタナベソウ
ワタナベソウ

ワタナベソウ【渡辺草】


花期/6~7月 科目/ユキノシタ科

 

ワタナベソウは発見者の名前をとってワタナベソウ。襲速紀(そはやき)要素の極めて稀な植物、絶滅が危惧されている。襲速紀 とは、そ襲の国(九州中部)、はやすいせと速吸瀬戸(四国)、き紀の国(和歌山周辺)の 頭文字をいう。日本固有の植物が多く見られる。

 

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シモツケ
シモツケ

シモツケ【下野】


花期/6~8月 科目/バラ科

 

シモツケは北海道から九州にかけての日本各地、朝鮮および中国の山野に自生する。成木の樹高は1mほどであり、初夏に桃色または白色の集合花を咲かせ、秋には紅葉する。和名は下野国に産したことに由来するという。同じシモツケ属の仲間にはコデマリ、ユキヤナギがある。 シモツケは富士山にも咲いている。寒さに強く、日当たりを好む。

 

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カラマツソウ
カラマツソウ

カラマツソウ【唐松草】


花期/6~8月 科目/キンポウゲ科

 

カラマツソウは北海道から本州の山地~高山帯の草地に自生する高山植物。花がカラマツの葉の付き方に似ているのでこの名前が付いた。花期は6-8月、花弁はなく白い花は雄しべの集まり。

花言葉は「献身」

 

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ヤマアジサイ
ヤマアジサイ

ヤマアジサイ【山紫陽花】


花期/6~7月 科目/ユキノシタ科

 

ヤマアジサイは梅雨といえばアジサイ。日本国内には沢山の種類があるが、多くはヨーロッパで品種改良されたもの。その原種がこのヤマアジサイや海岸沿いに多いガクアジサイといわれる。本種はブナ林などの広葉樹林の谷筋などに生育する。花の色は薄く紅色を帯びるものから白色、紫色を帯びるものなど多様である。周りの花ビラ状は萼 (がく) といわれる装飾花。

 

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イワキンバイ
イワキンバイ

イワキンバイ【岩金梅】


花期/6~8月 科目/バラ科

 

イワキンバイは山地の岩場に生える。葉は通常3個の小葉からなり、花は約1センチの5弁花。岩と岩のわずかな隙間に生え、真夏に黄色い花を咲かせる。キジムシロやミツバツチグリ、ツルキンバイなど、どれも似ているが生息地や葉の形で見分ける。

西日本の多くの県で絶滅危惧種に指定されている。

 

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