タンナトリカブト【丹那鳥兜】
花期/9~10月 科目/キンポウゲ科
タンナトリカブトは国内に30種ほどあるといわれるトリカブトの中で、九州脊梁山地一帯に自生するものはこの種。大きいものでは高さ1.5mにもなる。葉は3裂しさらに不ぞろいに切れ込み先は鋭くとがる。花、葉、茎、根すべてに「アルカロイド」という猛毒を含んでいる。
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ジンジソウ【人字草】
花期/9~10月 科目/ユキノシタ科
ジンジソウ和名の由来は、花の形が人という字に見えるから。沢沿いなどの湿ったところに生える。ユキノシタ属の仲間では最も遅く10月頃に開花する。
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アケボノソウ【曙草】
花期/9~10月 科目/リンドウ科
アケボノソウは湿地や林床など比較的湿った場所に生える。9~10月、分枝した茎の先端に径2cm程度の白い花をつける。花は5弁で星型。花弁には紫色の点と、黄緑色の特徴的な丸い模様がつく。和名はの模様を夜明けの星空に見立てたことから。
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